雨漏りの修理はお任せください。雨樋も直せます。

投稿者: | 2010-11-14

今年も異常気象が起きていて、雨の降り方も今までにないような、短時間に大量の雨が降ることが多くなっています。3年くらい前から、雨漏りの修理依頼が急増している状況にありますが、雨の降り方が今までとは変わってきていることと関係が有るように思われます。

雨漏りの修理は、特に屋根の板金工事をする者の技術が求められる難しい仕事です。他にも大工、板金屋、塗装屋、瓦屋、左官屋という技術者の中の一技術者が行って直る場合も有りますが、各職方が連携してことに当たらねばならない事も有ります。

私たちは、長年家を造ってきた経験と家を修理してきた経験を生かして雨漏りを修理しております。雨漏りでお困りの方は私たちにお問い合わせください。

実際の雨漏り修理の工程を解説いたしますのでご覧ください。

屋根に穴が開いていた例です       屋根材を修理して塗装いたしました

増築したつなぎ目からの雨漏りの例です。    板金工事を施して修理します 。

この工事により酷い雨の降る日も洩らなくなり、施主様も喜んで下さいました

屋上防水工事の様子です。水抜きの箇所を点検しています。

雨漏りの修理を頼まれると、おおよその見当をつけて雨漏りの箇所を見つけます。今回の依頼は瓦屋根の家で寄棟造りということでありましたので、屋根に上がって谷間を中心に見て回りました。その結果、予想した通り銅版の谷の板金が傷んでいるのが見つかりました。

その様子を映像にてご覧下さい。

そばまで行きます     穴が開いていました

屋根の下の様子(雨水が落ちて濡れています)

雨漏りを修理するには、特に板金工事の技術が求められる事が多いです。日本の家屋は屋根の雨漏りを防ぐために銅版を加工して使用していることが多く、最近は酸性雨が多い為でしょうか、この銅版に穴が開いて雨漏りしている場面によく出会います。

この場合は板金工事を施して、雨漏りを修理いたします。銅版の変わりにステンレスの板を加工して使用することもあります。

板金加工をして雨漏りを修理します。

瓦屋根からの雨漏りは、棟瓦を積み直して漆喰を施す工事をしなくてはならない場合もあります。漆喰が痩せてきて無くなってしまうと雨漏りがしますが、その前に漆喰を塗って継ぎ足しで済む事もあります。その様子をご覧下さい。

棟瓦に漆喰を塗っています

雨漏りを修理するには他にも防水や塗装をしたりして直す場合がありますが、私たちはどのような場合でも対応させていただきます。スタッフが揃っていますので充分なご説明と対応策を提示させて頂きます。雨漏りの修理のご依頼は下記にお問合せ下さい。

雨漏りの修理のご依頼、お問い合わせは

メールの方は、お問合せのフォームからお送り下さい。

TEL/FAXの方は0475-25-8300へお願いします。

お急ぎの方はホットライン090-1469-9357へお願いいたします。

私たちのところでは、初めのころは雨漏りの修理は特に宣伝をするという事はしていませんでした。しかし、「雨漏りがして困っている」、「雨漏りの修理をお願いします」との声がお客様から多く寄せられるようになって、このご要望にぜひ応えてみたいと思うようになりました。何時の間にか、雨漏りの修理が私たちの仕事の一部になっていったのです。

お客様のところに伺ってみると、「業者に頼んだけれど直らない」「家を建てた業者に連絡しても良く見てくれない。そのうちに来なくなってしまった」と云うお話を度々お聞きいたします。雨漏りの修理は簡単なことではないということです。

私たちのところでは、長年に亘って家を建ててきた大工としての経験と、また、板金とリフォーム工事にも精通しているスタッフが雨漏りの修理をいたします。雨樋の修理と交換も私たちの得意な分野であります。建物の構造を熟知しているスタッフが、その積み重ねてきた経験から雨漏りの箇所を突き止めて修理します。

私たちのところには、雨漏りに関する様々な相談が寄せられますが、皆様の住まいの構造を考慮して最善の方法を提案させていただきます。

雨漏りを修理するスタッフです

雨漏りでお困りの方はご相談下さい。親切なスタッフがお応えいたします。

コンクリートや鉄筋の建物で、屋上が平らな場合はシート防水やウレタン、FRP、アスファルト防水といった方法で防水が施されています。これらの方法で防水工事がなされている場合も定期的なメンテナンスは必要とされます。

排水ドレインを点検しています。

上の真ん中の写真で、手の辺りで色が違っているのがお解かりでしょうか。これは、トップコートという上塗りを掛けたところとそうでない箇所の違いが見えているのですが、3年に1回は1番上にトップコートを塗ってあげると主剤が保護されて防水効果が長持ちします。

防水工事を施すと永久に持つものと思われる方がおられますが、定期的なメンテナンスが必要であり、早めに1番上に塗られているトップコートを早めに塗り替えてあげることが、少ない費用で防水効果を持続させる方法であると考えます。

雨漏りの原因には、屋根に葺いてある瓦やカラーベストなどに原因がある場合、棟板金や谷の板金が痛んで雨漏りする場合、屋根ではなくて外壁にその原因がある場合など様々です。

雨漏りを修理する時に困るのは、雨漏りしている真上に原因があることはほとんど無くて、離れた箇所にあるということです。これには、雨水の通り道を良く観察して原因を突き止める勘と経験も必要とされます。 下記に主な原因を挙げてみました。

屋根に葺いてある瓦、カラーベスト、亜鉛鋼板などに原因がある場合は雨漏りします。

棟板金や谷の板金が劣化してくると雨漏りがします。谷の板金が傷んでの雨漏りが一

番多いのではないでしょうか。

エアコンの配管、アンテナ、電気の配線の取り付け方が悪いと雨漏りの原因となること

があります。

瓦の漆喰が劣化すると雨漏りの原因となります。

雨樋が落ち葉や砂などで目詰まりすると、雨水が行き場がなくなって溢れ、外壁から家

の中に浸入する原因となります。

外壁と窓のサッシといった材質の異なった箇所から雨水が浸入することもあります。防

水テープやコーキングの処理が適切になされているでしょうか。

無理な増築が原因で雨漏りする場面にも良く立ち会います。雨仕舞いが難しいので年数

の経過と共に雨漏りする事があります。